第1回支援者と権利擁護を語り合う会

みぞれ交じりの冷たい雨の中、地域連携企画として第1回「支援者と権利擁護を語り合う会」を開催しました。

今回のテーマは、「8050問題事例から見える地域包括ケアを考える」です。

ぷしゅけⅡも事業開始してまる4年経とうとしています。

法人後見事件も少しずつ増えてきており、その中の一件をピックアップして事例として取り上げました。

地域の課題(困りごと)を参加者の皆さんと一緒に検討し、共通認識が図れるように「ソーシャル・サポート・ネットワーク分析マップ」(公益社団法人日本社会福祉士会編「意思決定支援実践ハンドブック」より)を活用して支援者と本人との状況や環境を見える化してみました。

参加していただきました地域包括支援センター職員、ケアマネージャー、市民後見人の方々からは自らの経験を踏まえ、具体的な意見や提言が飛び交いました。

「支援者はご本人のペースや価値観に寄り添った支援を進めていきたいですね」などという語り合いが出来ました。