区内某サロンにおじゃまして、権利擁護支援センターぷしゅけⅡで行っている事業の説明をさせていただきました。
近隣に住むご高齢の方が気軽に、気長に参加されているサロンでした。集会室で10人くらいの参加で、ほとんどが顔なじみの方です。
事業内容をご説明した後、ご近所で相談機関や行政の紹介を経て、ぷしゅけⅡが後見人となった事例について、個人が特定されないように配慮してお話ししました。
一人暮らしで、日々を自立暮らしていたところから認知症となり、あんしんすこやかセンター(地域包括支援センター)や行政、ケアマネジャーなど関係機関が関わり、後見人制度利用につながり、どのような問題を解決して、現在どのような生活をされているかを具体的に伝えました。
近隣で本当に出会った事例を具体的にお話しできたので、参加した方も「うん、よくわかったよ。」「どのくらい前のことなの?」「なんで、まわりは、わからなかったの?」など、身近に考えてくださったようでした。
◆ぷしゅけⅡでは、「身近」で「私たちが出会った」『本当はどうなの?』という話を、参加者に合わせて、サロンや勉強会、カフェなどに出向いて、お話しさせていただきます。
◆地域での『出会い』を、地域の皆さまに「身近」に、わかりやすくフィードバックすることでも、地域の権利擁護のとりくみを「支援」していきたいと願っています。
~私たちの権利擁護のしくみは、私たちみんなで創り上げていきましょう~